退職理由を上司にどう伝える?正直に言うべき?円満に退職するためのコツを転職エージェントが教えます

こんにちは泉です(自己紹介や当サイトの概要はこちらをクリックしてください)。

今回は、「退職理由を会社に対して正直に言うべきかどうか」について話をしていきます。

結論から言いますと、私は「正直には言わない方が良い」と思います。

もちろん退職理由にもよるのですが、退職理由がネガティブな理由であろうと、ポジティブな理由であろうと、やはり正直には言わない方が良いでしょう。

その理由を、ネガティブな退職理由とポジティブな退職理由、それぞれに分けて説明していきます。

ネガティブな退職理由を言わない方が良い理由

ネガティブな退職理由の例としては、職場環境や給与への不満が挙げられるかと思いますが、やはり、こういった退職理由を馬鹿正直に会社に話すことは良くないでしょう。

なぜなら、あくまで円満退社に越したことはないからです。

退社するとはいえ、転職した先で前職の会社と取引関係ができることはよくあります。

また、会社への不満を口にしても、結局ケンカ別れに終わることになり、メリットと言えることはないでしょう。

ポジティブな退職理由を言わない方が良い理由

ネガティブな退職理由を言わない方が良い理由については、理解しやすかったと思います。

では、ポジティブな退職理由についてはどうでしょうか?

「こういうスキルを身に付けるために、こういう環境に身を置きたいので退職します。」

など、人によっては「ポジティブな退職理由なら、正直に話しても良いのでは?」と思うかもしれません。

しかし、ケースバイケースではありますが、やはり正直に話すことはリスクであると私は考えます。

なぜなら、理由を話すことで、上司はその理由を潰そうとしてくる可能性が高いからです。

これは、ポジティブな退職理由にも、ネガティブな退職理由にも言えることです。

例えば、あなたが「今の給与だと、家族を養うのが厳しいので転職します。」とか「ちょっと今、生活費が月5万円ほど足りないんです。」など本音をポロっと言ってしまったとします。

その際に、上司に「わかった、じゃあ5万円アップするよ。」と言われたらどうですか?

退職理由が無くなってしまうことで、モタついたり、判断が揺らいだりしますよね?

もし、そこで退職交渉がゴタゴタすると、次の転職先に、例えば決定した入社日から1か月遅れる、2か月遅れるなど迷惑をかけかねません。

最悪、それが理由で内定取り消しにされることもある訳です。

(ちなみに、退職するときには転職先がすでに決まっているという前提で話していますが、転職先は退職する前に決めておくのがお勧めです。)

 

そのため、極力そこの退職交渉は円満に、かつスムーズに進め、上司に切り返し材料、引き留め材料を与えない方が良いのです。

何も理由を言わずに、「もう退職を決めたので、さようなら。」と言える人は良いのですが、「さすがにお世話になった中で一言もなくっていうのは…」と感じてしまう人は、ぜひ気をつけて頂きたいと思います。

当たり障りのない理由を用意し、円滑に転職をするようにしましょう。