なんでヘッドハンターは私に声をかけてきたの?

こんにちは泉です(自己紹介や当サイトの概要はこちらをクリックしてください)。

この記事では、ヘッドハンターがあなたに声をかけた理由について、ヘッドハンティング歴10年の私なりの見解をお伝えします。

なんでヘッドハンターは私に声をかけてきたの?

ヘッドハンターをしていると、よく

「どうして私なんかが声をかけられたんですか?」

と聞かれます。

 

謙遜もあるのかもしれませんが、

「私なんて全然優秀じゃないのに」とか

「私より○○さんの方が優秀ですよ」

なんて言う方が多いんですよね。

 

実際ヘッドハンターは、客観的な社内成績や評価がそれほど高くない方にも、声をかけることは多いです。

それには2つの理由があります。

あなたのことをよく知らないから

まず1つ目は、ヘッドハンターはあなたのことを良くも悪くもたいして知らずに声をかけているからです(これについては、こちらの「ヘッドハンターって私のことどこまで知ってるの?」という記事をご覧ください)

例えば誰かから紹介をもらってあなたに声をかけた場合、ヘッドハンターはあまりあなたのことを知らないことが多いです。

特にその紹介元の人があなたとそこまで親しくない場合は、ヘッドハンターはあなたのことをほとんど知りません。

そりゃそうで、紹介者があなたのことをよく知らないと、ヘッドハンターもあなたのことを深く聞きだせておらず、「何となく優秀そうだと思う」くらいの印象しか持っていません。

ゆえに、ヘッドハンターも、あなたが本当に優秀かどうか、会ってみるまで分からないのです。

(また、「私より○○さんの方が優秀ですよ」と言われることも多いです。

しかし、ヘッドハンターは、あくまで情報を入手できた人から順時コンタクトをとっているので、優秀でない人にも声をかけるということが起きます。)

 

需要があるから

2つ目の理由は、需要がある職種だからあなたにお声掛けしているというものです。

ヘッドハンティングと聞くと、経営幹部やVIP、CEOやCXOなど、割と高給取りを対象にしているのでは?と思われがちです。

しかし実際には、そんな高給職でなくても、ミドルクラスだろうと若手だろうと、需要がある職種ならヘッドハンティングは行われます。

最近だとITエンジニアやデータアナリスト、AIエンジニアなどがホットです。

このような人は、新卒学生でも、1000万円超のオファーをする企業があります。

 

また、事業をやる上で不可欠な資格をもつ人も、ヘッドハンティング対象になりやすいです。

例えば、ここ数年はオリンピック需要にも支えられて建設業が活況でした。

工事会社が事業を行うためには、法令上、一定数の建築士や施工管理技士が必要になります。

にもかかわらず、体力的にきつい仕事なせいか、若い人のなり手が少なく、かつ今やっている方はどんどん定年を迎えています。

なので需給はかなり逼迫しており、ヘッドハンティング対象になっています。

ほかにヘッドハンティング対象になる仕事は、公認会計士、薬剤師、ケアマネージャー、保育士などが多いです。

 

また、仮にその会社の中では相対的に優秀でなくても、他社から見れば喉から手が出るほど欲しいというケースも多々あります。

例えば単純な例を挙げるなら、業界10位の中堅企業にとっては、より優れたノウハウや人材採用力、育成力を持った業界1位の企業の社員はほしいです。

その人が例えその1位の会社の中で高い評価を受けていなかったとしても、10位の会社でなら十分に通用するかもしれません。

もっといえば、ピンポイントに何かのコア技術を持った人材をヘッドハンティングできれば、その10位の会社が一躍2位や3位に躍り出る可能性もあります。

 

ヘッドハンターがお声がけする理由は、以上のような理由があります。